先日の記事でMicrosoft Sculpt Comfort Mouseを使い始めたことを紹介した。
外箱からとても立派で、タマゴを大事に抱えているかのようなパッケージになっていた。取り出してみると、まんまるなボールが出てくる。
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単三電池2本で駆動して、もともとのマウスの重さもあり、かなりずっしりくる。持ち歩くモバイル用途には向かない。Bluetoothではなくて専用のドングルでの接続となる。デスクトップ機を前提としているせいもあり、ドングルがかなり大きい。
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ただ、マウスの中にドングルをすっぽりとおさめることはできる。
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姉妹機のSculpt Comfort Mouse もそうであったが、青色レーザーのおかげで追従性は抜群である。
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サイドのボタンは2つあり、上部に青いホームボタンと、サイドに戻るボタンが配置されている。姉妹機のSculpt Comfort Mouseが持っていた、スワイプの機能はないようだ。左右ボタン、とチルト付きホイールとあわせて、基本的な機能はそろっている。ごてごてボタンがたくさんついている、多機能マウスもあるが、私としてはベーシックなボタンへのアクセスがしっくりくる方がよい。
握り込んでみた感触は、マウスに全体重をしっかり預けるかのように意識して持つと、疲れない感じはする。店頭での感触がよかったので、購入に踏み切ったのだ。
しかし、実際に使い始めて、ポインタを動かしてみると、ものすごい違和感だった。え、これ無理かも・・・ これ、高かったのに合わないのはきついな・・・ そうまで思ったのが実機を動かしたときのファーストインプレッションだった。
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マウスの中では高級機種の部類なので、高い買い物をしてしまったことに後悔したのだが、3日間使い続けたら、微妙なポジションの取り方がわかりはじめ、快適なマウスに化けた。言葉では伝わらないと思うのだが、指でつまんでマウスを動かすのでなく、マウスを信じて手のひら全体をそっくり預けてしまう、そんな感じなのである。違和感を感じている方はお試しいただければと思う。
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今では、Webブラウジングから精緻な図版作りの作業まで、なんでもこなしてくれる存在となっている。
欠点を上げるとすると、快適性を得るには、平坦で広めのスペースが必要なことである。青色レーザーで場所を選ばずには使えるのだが、やはり動かす際にデコボコ感や引っかかり感がダイレクトに不快感となって跳ね返ってくる。据え置きデスクトップ用ではあるが、机の上のマウス用スペースの確保も考慮しておいた方がよいだろう。
あと、Bluetoothでないしドングルもダサくてでかい(その分電波が安定するのだと思うが)点と、マウスとしてはお値段が安くないので、馴染まなかったときのダメージが大きいなど、デメリットは考え出すときりがないが、私自身はなくてはならない存在となったので、販売終了になってしまった際は、1、2個買い置きしておこうかと思っている。
マウスは使い手との相性が強く出るデバイスなので、すべての人におすすめできる訳ではないが、購入を考えている方は参考にしていただければと思う。
■[Amazon.co.jp] 簡易包装で価格の安いお得な for business もラインナップあり。中身は同じだ。
2014年10月8日 Microsoft Sculpt Comfort Mouse をためす同時にデスクトップ機用にエルゴノミクスマウスを購入した。タマゴ型の形状が非常に特徴的なマウスなので、あわせて使い心地をレポートしてみたい。
https://mobile-mikan.blogspot.jp/2014/10/microsoft-sculpt-comfort-mouse.html
外箱からとても立派で、タマゴを大事に抱えているかのようなパッケージになっていた。取り出してみると、まんまるなボールが出てくる。


単三電池2本で駆動して、もともとのマウスの重さもあり、かなりずっしりくる。持ち歩くモバイル用途には向かない。Bluetoothではなくて専用のドングルでの接続となる。デスクトップ機を前提としているせいもあり、ドングルがかなり大きい。

ただ、マウスの中にドングルをすっぽりとおさめることはできる。

姉妹機のSculpt Comfort Mouse もそうであったが、青色レーザーのおかげで追従性は抜群である。

サイドのボタンは2つあり、上部に青いホームボタンと、サイドに戻るボタンが配置されている。姉妹機のSculpt Comfort Mouseが持っていた、スワイプの機能はないようだ。左右ボタン、とチルト付きホイールとあわせて、基本的な機能はそろっている。ごてごてボタンがたくさんついている、多機能マウスもあるが、私としてはベーシックなボタンへのアクセスがしっくりくる方がよい。
握り込んでみた感触は、マウスに全体重をしっかり預けるかのように意識して持つと、疲れない感じはする。店頭での感触がよかったので、購入に踏み切ったのだ。
しかし、実際に使い始めて、ポインタを動かしてみると、ものすごい違和感だった。え、これ無理かも・・・ これ、高かったのに合わないのはきついな・・・ そうまで思ったのが実機を動かしたときのファーストインプレッションだった。

マウスの中では高級機種の部類なので、高い買い物をしてしまったことに後悔したのだが、3日間使い続けたら、微妙なポジションの取り方がわかりはじめ、快適なマウスに化けた。言葉では伝わらないと思うのだが、指でつまんでマウスを動かすのでなく、マウスを信じて手のひら全体をそっくり預けてしまう、そんな感じなのである。違和感を感じている方はお試しいただければと思う。

今では、Webブラウジングから精緻な図版作りの作業まで、なんでもこなしてくれる存在となっている。
欠点を上げるとすると、快適性を得るには、平坦で広めのスペースが必要なことである。青色レーザーで場所を選ばずには使えるのだが、やはり動かす際にデコボコ感や引っかかり感がダイレクトに不快感となって跳ね返ってくる。据え置きデスクトップ用ではあるが、机の上のマウス用スペースの確保も考慮しておいた方がよいだろう。
あと、Bluetoothでないしドングルもダサくてでかい(その分電波が安定するのだと思うが)点と、マウスとしてはお値段が安くないので、馴染まなかったときのダメージが大きいなど、デメリットは考え出すときりがないが、私自身はなくてはならない存在となったので、販売終了になってしまった際は、1、2個買い置きしておこうかと思っている。
マウスは使い手との相性が強く出るデバイスなので、すべての人におすすめできる訳ではないが、購入を考えている方は参考にしていただければと思う。
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